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ハロ グレアって後遺症?!治るんですか??

今回は、レーシック手術の後遺症としてよく知られている「ハロ」「グレア」についてまとめてみました。ハロとグレアは比較的多くの方々が経験するもので、回復の見込みが大きい後遺症です。

手術の事前知識である程度防ぐこともできますので、これからレーシックをと考えている方には特に知っていただきたいですね。


1.ハロ、グレアとは


ハロとグレアは、光の見え方がレーシック手術前に比べて眩しく見える後遺症です。


【ハロ】
日本語で「光輪症」と訳される後遺症です。光を見ると、光の周りに輪のような光が見えます。光の種類によっては、光自体が丸くぼやけて見える場合もあります。いずれにせよ本来の光より大きいので、眩しく感じます。


【グレア】
日本語で「光輝症」などと訳されます。光が本来よりもぎらぎらと強く、眩しく見える後遺症です。「にじんで見える」と言う人もいます。


ハロとグレアはどちらかだけ起こるケースよりも、両方の症状が一緒に現れるケースのほうが多いと考えられています。また、両方とも光に対する見え方が変化するという共通点のある後遺症であるため、まとめて「ハロ、グレア現象」と呼ばれることもあります。

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2.ハロ、グレアが起こる原因とは


ハロとグレアが発生する原因は、以下のようなことではないかと考えられています。


1.フラップを作るためにカットした切断面が、完全に治癒していないため。
肌の傷を例に考えてみましょう。何らかの怪我をして、肌の表面がめくれ上がってしまった時、めくれ上がった部分は肌と切り離されていなくても、少し変色してしまうことがあります。


これは、血行が悪くなる、水分が不足するなどさまざまな理由で、肌の状態が通常の肌とは違うために起こっています。


レーシックは角膜の一部をカットして「フラップ」を作るので、切断面ではこのような肌の怪我の状態と似たことが発生しうるのです。角膜内の細胞の変化は、ガラスで言えば「くもり」のようなもの。うまく光を取り入れることができなくなり、その結果光の見え方が通常と異なってしまうのです。


肌の例をもう少し続けますね。肌の怪我はやがて回復し、肌の変色も元通りになります。フラップについても、ある程度までは回復します。そのため、これが原因で起こっていたハロ、グレアの症状もごく軽くなるか気にならないほどに消える方が多いようです。


もちろん、レーシックは最新の注意を払って行われる外科手術ですので、突然に起こる怪我よりも体に負担をかけず、回復しやすいよう考えられています。


2.フラップをカットした断面に段差ができて光の乱反射が起こるため。
フラップは角膜の一部をカットして作り、その下の部分をレーザーで削って矯正した後にまた被せます。フラップには削った部分を保護するという重要な役割があるのです。


角膜の一部をカッして作ったフラップを元の位置に戻しても、フラップは完全にくっつくわけではありません。やがてはしっかりとくっつきますが、手術からしばらくは「ただ被せてある」のと同じ状態。カットした断面には多少のずれができてしまうのです。


このずれた部分で光を正常に反射できず、乱反射が起こって眩しさに繋がると考えられています。割れたガラスがぎらぎらと光る様子を思い浮かべるとわかりやすいかもしれません。


ただし、このフラップの段差も、ある程度時間が経ってフラップの状態が安定してくると改善し、ハロ、グレアの症状は減少すると考えられています。


3.オプティカルゾーンが暗所瞳孔径より大きいため。

【オプティカルゾーン】
レーザーを当てて角膜を削る際の範囲。目安は直径6mm〜6.5mm程度。

【暗所瞳孔径】
暗い場所で瞳孔が開いた時の範囲。

オプティカルゾーンが暗所瞳孔径を超えてしまうと、レーザーを当てた部分と当てていない部分とで光の反射の仕方が変わってしまい、ハロ、グレアの発生原因になると考えられています。


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暗所瞳孔径については、レーシックの前に必ず検査が行われますので、ハロ、グレアが発生する可能性を知ることができます。


もしオプティカルゾーンより暗所瞳孔径のほうが大きかった場合、

・ 手術の種類を変えることでハロ、グレアの可能性が低くなるかを確認する。

・ 発生しうるハロ、グレアの程度を確認する(あくまでも予測の程度となります)。

・ 手術そのものの取りやめを考える

このような対処が必要になります。


3.ハロ、グレアの対処法


ハロとグレアはレーシック手術後、時間が経過するとかなり回復するか殆ど感じなくなる方のほうが多いようです。とはいえ、多少の違いはあっても、レーシックを受ければ必ず発生するとも言われています。


実際にハロ、グレアの症状が出た場合には、サングラスなどで眩しさを軽減させるようにしましょう。


しかし、あまりにも症状が長引いたり、生活に支障が出たりするようなハロ、グレアの場合には、必ず医師に相談するようにしましょう。再手術により軽減する場合もあります。

レーシック専門のクリニックではなく、いろいろな目の症状を診察してくれる眼科に相談してみるのもお勧めです。場合によっては眼鏡を使用することで症状が軽減します。眼科医の処方のもと、眼鏡屋さんに相談してみましょう。


また、暗所瞳孔径は年齢と共に小さくなる傾向があります。20代の平均、30代の平均に1mm程度の差があり、ハロ、グレアも年齢と共にもっと改善していく可能性が大きいでしょう。


【ハロ、グレアにならないために】
ハロ、グレアにならないために、手術前に以下のことについてしっかり確認しましょう。医師が正しい手術を行えば非常に軽いものになる場合も多いのです。

逆に、医師が誤った認識でレーシック手術を行えば、ハロ、グレアだけでなく他の後遺症の可能性も高くなってしまいます。


・ 医師によるハロ、グレアの説明がきちんとあったか。

・ 職業の確認をされたか(運転手など、ハロ、グレアがひどいとお仕事に支障がでる場合があり、そのような可能性まできちんと考えてくれる医師であるか)。

・ 暗所瞳孔径とオプティカルゾーンの説明はあったか。

・ 暗所瞳孔径の検査の結果を医師に伝えられたか。


【ハロ、グレアが発生する可能性が大きい場合】

・ イントラレーシックを受けた場合。
イントラレーシックはオプティカルゾーンが狭くなるのが特徴です。削る範囲を小さくすることにより目に対する負担を減らすためですが、ハロ、グレアの可能性は大きくなると認識しておきましょう。


・ 重度の近視である場合。
重度の近視だった方は、角膜に与える影響が大きく、ハロ、グレアになりやすいとも言われています。


ハロ、グレアの体験談、口コミ


ハロ、グレアを体験した人々の体験談を集めました。


【比較的症状の軽い方】
多少は眩しさを感じたが、生活に支障が出るほどではなかった。2〜3ヶ月したらすっかり忘れてしまう程度だった。自分自身も慣れてしまったのかもしれない。

昼間は平気だったのですが、夜になると以前より街頭の光や車のライトが眩しく感じました。危険なのでしばらく夜はひとりで出歩かないようにしたかったのですが、どうしても仕事が遅くなるので、夜は色の薄いサングラスをかけるようにしました。半年程度で治まりました。


【比較的症状の重い方】
ハロ、グレアの症状が1年以上続いています。角膜がしっかり回復するには2〜3年かかるかもというようなことを眼科医に言われたので、そのくらいは待たなければいけないのかもしれないと思いますが、サングラスは手放せません。

レーシックを受けて3ヶ月経ちますが、昼間であっても太陽の光の反射や、白い建物や車が眩しくて困っています。もともと重度の近視だったので、ハロ、グレアが発生する可能性が大きいことはわかっていましたが、やはり不便だなと思います。


後遺症が重度になると、車の運転が難しくなることも考えられます。日常生活で車の運転が必要な方は、「車の運転ができなくなったら?」というようなことまでよく考え、納得のいくまで医師に相談してみてください。


きちんとした受け答えをしてくれない医師やクリニック、眼科でレーシック手術を受けることは、絶対に避けましょう。


また、重い後遺症が発生した場合、手助けしてくれるのはご家族のみなさんやパートナーです。手術前にはご家族にもきちんとレーシックについて説明し、納得のいく状態で手術を受けるようにしたいものですね。


ハロ、グレア以外の後遺症についても知りたい方は『レーシックの後遺症について教えてください。』も読んでみてくださいね。


 

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