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レーシックを受けると白内障の手術が受けられない?!

レーシック手術を受けた後で、「白内障」という目の病気にかかった場合についてご紹介します。白内障の治療は手術となるので、「レーシックを受けた場合でも白内障の手術はできるのか?」という点で心配されている方が多いようです。白内障は決して珍しい病気ではないので、もしもの場合に備えて少し勉強しておきましょう。

1.白内障とは?

「白内障」は、目の病気ではありますが、目の老化現象のひとつと考えられるものです。少なからず誰もがかかる病気だと言われています。症状としては、目の中の「水晶体」という組織が濁り、ものが見えにくくなってしまうというものです。

カメラで言うと角膜がレンズの役目となりますが、水晶体はさらにその奥にあるもう一枚のレンズの役割を果たします。角膜から入ってくる光を水晶体がさらに絞って、網膜でピントを合わせるのです。

水晶体は加齢によって硬くなってしまうといわれており、そうなるとピントを合わせにくくなってきます。


【水晶体が濁る原因】
水晶体が濁ってしまう根本的な原因は未だ解明されていませんが、以下の要因が関係しているのではないかと言われています。

・ 水晶体を構成するたんぱく質の変質。
・ 血管がないため、新陳代謝が活発でない(水分の入れ替えも活発ではない)。
・ 光を受けているため、水晶体内の脂質などが反応を起こしてしまう。


【白内障になる原因】
白内障になる原因により、以下の白内障の種類に分けることができます。

・ 老人性白内障(加齢による白内障。最も多い白内障。)
・ 先天性白内障(先天的な原因による)
・ 糖尿病性白内障(糖尿病の合併症としての白内障)
・ 外傷性白内障(目に強い衝撃を受けたり、大きな傷を負ったり、雷に打たれたりした場合など)
・ 放射線白内障(被爆による白内障)
・ ステロイド白内障(ステロイド剤使用の副作用として発生する白内障)


その他、アトピー性皮膚炎の合併症としての白内障などがあります。日本における患者数は平成17年時点で130万人以上、70歳以上の患者が7割以上を占めるとも言われていますが、早い方では40歳くらいから症状を認識することがあるようです。

ただし、まれに20代から30代で発症する場合もあり、これを「若年性白内障」と呼びます。


2.白内障の治療方法とは?


白内障は薬(点眼薬、内服薬)で進行を遅らせることはできますが、現在のところ、重度の場合には手術以外の治療方法がありません。
白内障の手術には次のような種類があります。


◆ 水晶体超音波乳化吸引術

現在の主流となっている手術です。水晶体を超音波で砕き、砕かれた水晶体を「超音波乳化吸引プローブ」で吸引してから、人工の眼内レンズを挿入します。角膜のわきに小さな穴を開けて行われる手術なので、レンズは小さく折り畳んで挿入され、中で開くようになります。麻酔を使うので痛みはありません。また、傷を縫う必要はありません。


◆ 水晶体嚢外(のうがい)摘出術
白内障が進行してしまった場合、水晶体は硬くなり、小さく砕くことができなくなってしまいます。そのため、水晶体を砕かずにそのまま摘出する手術を水晶体嚢外(のうがい)摘出術と呼びます。
水晶体超音波乳化吸引術に比べると傷が大きくなり、術後乱視が発生してしまうリスクがあります。


◆ 水晶体嚢内(のうない)摘出術
水晶体を包んでいる袋のような組織を「水晶体嚢」と言います。上のふたつの手術は、あくまでも水晶体だけを取り除く手術ですが、水晶体嚢内摘出術は水晶体嚢ごと摘出してしまう手術です。かなり進行した白内障など、特殊な場合に行われる手術です。


3.レーシック手術をしていても、白内障の手術は受けられる?


白内障の手術の内容を見ていただけるとわかる通り、レーシック手術で手術される場所と、白内障の手術で治療される場所とは異なります。そのため、基本的にはレーシック手術後の白内障手術は可能であると考えられ、レーシック手術経験者の白内障手術は実際に行われています。
ただし、以下の問題点は指摘されています。


白内障手術において、水晶体の代わりに挿入する眼内レンズの「度数の計算式」というものがあります。計算式にはいろいろな種類がありますが(SRK、SRK−II、SRK/Tなど)、これらの計算式はレーシックをしていない目を前提に作られたものです。


ですから、レーシック手術をしている場合には、この計算式に術後の目の状態の情報を反映しなければならないのですが、それは比較的難しいことだと考えられています。そのため、白内障手術をしても度数が合わず、白内障手術の再手術(水晶体の度数を変更した手術のやり直し)をしなくてはならないパターンが多いと言われています。


可能な限りレーシック手術前のご自身の目のデータを入手しておくことが重要です。レーシックを受けたクリニックや眼科で、カルテのコピーを受け取っておきましょう。あるいは、レーシック手術後の白内障手術を積極的に行っている眼科によく相談してみましょう。


4.その他のレーシックと白内障に関する情報


Q.レーシックの合併症として白内障になることがある?


【 A 】
ご説明した通り、レーシック手術と白内障は目の中の別の組織で行う/発生するものです。
現在のところ因果関係はないとされています。
白内障になりやすいということもありません。


Q.白内障だとレーシック手術が受けられない?


【 A 】
白内障を治療した後のレーシック手術となります。
白内障を患ったままレーシック手術を受けることはできません。
白内障を残したままレーシックをしても、白内障により水晶体が濁っていれば視力が回復することはないからです。


Q.レーシック手術で白内障は治せる?


【 A 】
違う組織のことですので、レーシックと白内障は無関係です。
レーシック手術をしているクリニックや眼科で白内障の手術も
積極的に行われている場合はあります。しかし、手術としてはまったく別の手術です。


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