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レーシック術後の後遺症、合併症など考えられるデメリットを調べました

次に、レーシック術後に考えられるデメリットについてです。

【今回の特集を最初からお読みになりたい場合は『レーシックのデメリットを把握しましょう!!』からご覧になってください。】


よく、レーシックには「合併症」や「後遺症」があると言われます。「合併症」も「後遺症」も術後の問題として同じくくりにされることも多いのですが、実は少し意味が違います。


「合併症」 : レーシック手術の失敗として現れる機能障害
「後遺症」 : レーシック手術自体は成功したものの、その後に残ってしまった機能障害


ところが、レーシックの場合「どこまで改善したら手術が成功したということになるのか」という線引きがはっきりしていません。


ハロ(光がぼんやりと広がって見える状態)、グレア(光がぎらぎらと眩しく見える状態)、ドライアイなど、多少の障害があるのは当然で、時間をかけて回復してゆくものだという考え方もあります。


そのため、ここでは「レーシック術後のデメリット」として、合併症、後遺症、レーシック手術の後の「視力の変化」など、総てのデメリットを挙げていきたいと思います。


ハロ・グレア現象


「ハロ」と「グレア」は別々の現象ですが、光に対する見え方の異常なので、まとめて「ハロ・グレア現象」と呼ばれることが多くなっています。


「ハロ」・・・光がぼんやりと広がり、輪状見える
「グレア」・・・角膜が混濁して光が分散し、ぎらぎらと強く見える・筋状に見える


レーシックの合併症・後遺症として最も知られるものです。どんな方にも多少は発生するものだと考える医師・専門家もいます。


特に夜の光に対して反応すると言われていますが、症状の重い方は昼間でもビルやガラス、車の車体やガードレールなどの白いものが非常に眩しくなるようです。


ハロ・グレアの原因はいくつかありますが、主な原因は暗所瞳孔径(暗所で開いた瞳孔の直径)がフラップの直径(オプティカルゾーン)より大きくなることです。


オプティカルゾーンは矯正のためにレーザーを当てた部分ですが、レーザーを当てていない部分と光の屈折率が異なるため光は乱反射してしまいます。


レーシックの事前検査に暗所瞳孔径を測る検査がありますが、オプティカルゾーンが小さいほうが目にとってのリスクは低く、単純に暗所瞳孔径よりも大きくすればよいと言ったものではありません。


また、暗所瞳孔径は加齢によって小さくなるという特徴もあり、ハロ・グレアを避けるためだけにオプティカルゾーンを大きくすることもできず、大変難しい問題なのです。
(ハロ、グレアについてさらに詳しくは『ハロ グレアって後遺症?!治るんですか??』こちらもご覧になってみてください。)


ドライアイ


痛み、充血、さらには視力低下の原因にもなるほどの深刻な目の乾燥を「ドライアイ」と言います。


目の表面はいつも涙で満たされているため乾燥しないようになっています。涙は角膜が感じる乾燥や刺激に対して分泌される仕組みになっているので、レーシックで角膜の神経が切断されると、乾燥や刺激に対して鈍感になり、涙の量も減ってしまうのです。


角膜の神経が完全に繋がることはありませんが、ドライアイの症状は1〜2年で改善することがほとんどであると言われています。ただし、それ以上かかる方もあり、極度のドライアイの場合にはレーシック手術を受けることもできません。


ドライアイを改善するには、目薬の使用や「涙点プラグ」(涙の排出口である涙点をプラグで塞ぎ、涙の流出を阻止して涙を溜める治療法)などが有効とされています。


レーシックを受けても視力が回復しない、視力の戻り


レーシックはコンピュータ上の計算に基づき行われる手術なので、実際の視力にどう影響するかは手術をしてみないことにはわかりません。


中には、希望通りの視力まで回復しなかった、一度は視力が回復してもすぐに元の視力に戻ってしまう、元通りほどにはならなくとも視力が下がってしまうなどの事例もあります。


角膜にまだ十分な厚みが残っている場合、再手術をすることで視力が回復するパターンも多いので、医師とよく相談して決断することにしましょう。再手術をするには、前の手術から3ヶ月程度は様子を見る必要があります。


過矯正


過矯正とは、レーシック手術によって過度の矯正をしすぎたため、度の強い眼鏡をかけたような状態になってしまうことです。数値的には1.5、2.0などの視力となり、問題がないように捉えられてしまいます。


しかし、必要以上に見えすぎることによる眼精疲労、頭痛・めまい、吐き気、自律神経失調症など、視力以外にも重大な問題を及ぼす可能性があるとされています。


過矯正に苦しむレーシック患者は年々増えており、数値的な視力だけにこだわり、見え方を重視しないクリニックや眼科が問題になっています。


現在は、手元の作業をするのにベストな1.0、1.2程度の視力矯正が望ましいと考えられていますが、術後の視力の低下を考えて、1.5、2.0を目指すところも多いようです。


スポーツ選手などでは1.5、2.0が望ましい場合もありますが、普段どういった生活をしているかを考え、医師とよく相談して決めるようにしましょう。


乱視


事前の検査できちんと角膜の状態が把握されておらず、誤った矯正をすることで発生する乱視です。ただし、現在の検査はとても精度が高いものになっているため、検査の誤りなどの可能性は非常に低いと考えられます。


一番の可能性は「検査や手術後に角膜の状態が変化してしまった」場合です。


レーシック術前のデメリットのところで既にご説明した通り、コンタクトレンズの使用による角膜の歪みが戻り切っていない状態でレーシック手術を受けると、その後に角膜が変化を続け、矯正の結果が正しく反映されないことになってしまいます。


レーシックによる乱視を防ぐためにも、コンタクトレンズの禁止期間を十分に置くようにしましょう。


角膜の水分量も関係するという考えもあり、手術前に目を酷使して疲れさせないこと、寝不足を避けることなども重要です。


フラップのずれ


フラップが元の位置からずれてしまったり、しわが寄ってしまったりする場合があります。角膜をカットして作るフラップは、術後縫い付けるわけではなく、ただ元の位置に戻すだけなのです。


角膜には吸引力があるのである程度固定されていますが、やはり術後しばらくは不安定なので、目をこすらないように十分気をつける必要があります。


フラップがずれると痛みや違和感、見え方の異常などの症状がでてくるのですぐにわかります。フラップをかぶせなおすことで回復しますので、すぐに医師の診察を受けるようにしてください。術直後にまばたきを繰り返さないこと、目をつぶって十分に休憩を取ることも大切です。


眼圧が変化することで、緑内障の発見が遅れる場合がある


レーシック手術を受けると、眼圧が本来よりも低い数値になります。眼圧測定は角膜に空気を当て、その凹み具合で眼球内部からの圧力を測定するものですが、レーシックをしていると角膜が薄くなっているため、同じ空気圧でもたくさん凹む=内側からの圧力が少ない と判断されてしまうのです。


正しい眼圧が測れないと、眼圧が高くなることで発見されやすい緑内障のような目の病気を見逃してしまうことになります。眼科を訪れる際には、レーシック手術を行ったことがあるということを医師にきちんと伝えるようにしましょう。


デメリットを回避することはできるの?


・ メリットも多いけれど、デメリットも決して少なくはないレーシック。特に、レーシック術後のデメリットについては深刻なものもあり、なんとかして避けたいと思うのは当然のことです。


レーシック術後のデメリットは、レーシック手術の不備によるところが多いものです。術後になってみて初めてわかることもありますが、中には手術の前に注意すればかなりの確率で避けられるものもあります。


そして、レーシック手術は医師が行うものですから、患者としてきちんと医師を選ぶことが非常に大切であると言えます。どんなに人気のクリニックであっても、芸能人がお勧めしていても、あなた自身が医師の対応に不満を感じるようであれば意味はないのです。


ひとりひとりの目についてしっかりと確認を取ってくれる医師・クリニックであるか。
・ 視力の数値的な回復だけを考えていないか。見え方にまでこだわってくれているか。
・ 過去の病歴やコンタクトレンズ歴なども把握した上で、適切な手術方法を提案してくれるか。
質問に答えられないこと、隠していること、誤魔化していることはないか。


このようなことを意識し、小さな不安や心配も取り除いてくれる医師であれば、デメリットのリスクはどんどん低くなるはずです。


それに加えて、レーシックというものについて、レーシックを受けようと思うクリニック・眼科について、自分自身でも十分にリサーチしましょう。時間や手間を惜しまず確認することが、あなたの目を守ってくれるのだということを忘れないで下さいね。


クリニックや眼科を選ぶ際のチェックポイントについては、『レーシックの治療について色々教えてください。の「3.説明会チェックポイント」』にも掲載されています。


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