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イントラレーシックの術後に柔術をすることはできますか?

レーシックの手術後、柔道など格闘技をする上で問題となるのは、手術の際角膜表面に作られ、蓋としての役割を果たす「フラップ」という部分が、取れたりずれたしないか、ということだと思います。



今回は、フラップについて、イントラレーシックが格闘技をする人に向いているかについて、格闘技をする人に向いているレーシック手術の種類について、などを検証していきたいと思います。


イントラレーシックとは


イントラレーシック手術は、コンビューター制御された装置で「フラップ」を作るレーシック手術のことです。現在のレーシック手術の主流となっています。(尚、医師の手によってフラップを作成する手術は、「レーシック」あるいは「ケラトーム・レーシック」と呼ばれます。)


「フラップ」とは?


「フラップ」とは、角膜の表面を薄く切って作る、蓋の役割を果たす部分です。もともと角膜に蓋があるわけではなく、角膜を薄くスライスして蓋となる部分を作るのです。フラップをめくりあげ、その下の角膜をレーザーで削って視力を矯正します。その後、フラップを閉じて手術は終了です。


フラップは次のような理由から必要だと考えられています。


(1)矯正のために削った面を保護するため。
フラップを作らず直接角膜を削る手術もありますが(PRK)、術後に角膜保護のためのコンタクトレンズが必要になります。


フラップを作り、術後にかぶせることによって、矯正のために削った角膜を外気に触れさせずに、ほこりや雑菌から保護することができます。そのため、一般的なレーシックでは術後に保護用コンタクトレンズを使用する必要がありません。


(2)レーシック手術の痛みを軽減するため。
角膜は次の5層から成り立っています。


◆角膜の層の名称:外側から
 角膜上皮層(痛みを感じる部分です)
 ボーマン層
 角膜実質層(角膜全体の90%程度を占めます)
 デスメ層
 角膜内皮層


フラップは層に沿って作るのではなく、角膜上皮層から角膜実質層の層にまたがって作られます。


レーシック手術によって削られる角膜は、痛みを感じることがない角膜実質層です。フラップを作り、痛みを感じる角膜上皮層を削らないことによって、手術の痛みを大変軽減できるのです。


角膜上皮層もフラップを作る時にカットされることになりますが、「面」で削るのではなく「線」でカットするだけですので、手術のときには点眼タイプの麻酔で十分に痛みを消すことができます。


(3)回復を早くするため。
フラップは術後完全に角膜にくっついて元通りになるわけではありません。しかし、もともと自分自身の角膜ですので、削った角膜の上に乗せても他の物質を目に入れた時のような違和感や拒否反応がありません。


そのため、とても早く回復することができます。フラップはやがてぴったりとくっついて、日常生活に支障がないほどに固定されます。


フラップは術後どのように固定されるのか?


手術後、フラップを縫うことはありません。フラップは元の位置に戻すだけです。それでも、目のポンプ作用によってある程度固定されます。目は空気や涙をポンプのように吸い込む機能があるので、フラップは角膜表面に吸い付いている状態になるのです。


そのため、術後一週間ほどは、目を擦らずに過ごす必要があります。睡眠時には「保護メガネ」を使い、無意識に目を擦ってしまわないようにします。


フラップがきちんと安定するには1ヶ月程度かかりますが、安定してしまえば目を擦ったり濡らしたりする程度でずれてしまうことはありません。つまり、日常生活においてはまったく支障がないということになります。テニスやサッカーなどの一般的なスポーツはもちろん、水泳も問題なくできます。


ただし、フラップが手術前の状態に完全に戻るということはないので、レーシック手術を受けていない人に比べると、強い衝撃を受けたときに角膜表面がずれやすい状態であるということになります。


そして、フラップがずれる可能性があるのは、事故などで目に強い衝撃受けた場合ですので、事故と同じく目に強い衝撃を与える可能性のある柔道、ボクシングなどの格闘技は避けたほうがよいと考えられています。


フラップがずれるとどのようなことが起きるのか?


1. フラップに強い衝撃が与えられると、フラップがずれたり、シワが寄ったりする可能性があります。その場合、次のような危険性があると考えられています。


強い痛み、異物感、視力の低下(角膜のゆがみによる不正乱視)
角膜内に細菌が入り込み、感染症にかかる


もし術後、


・ 強い痛み、ごろごろするような異物感
・ 瞬きをしたときにひっかかるような違和感


を感じる場合は、即刻クリニックや眼科で診察してもらうにしましょう。迅速な対応さえできれば、そこまで怖いことではありません。


フラップのずれ、シワが発生した場合、再度フラップをリフトアップし、正しい位置に戻す、シワを戻すといった処置を行う必要があります。すぐに医師が治療すれば大きな問題が残る可能性は低くなります。


(フラップを作るレーシックを行えば、多少なりともフラップのずれやシワは発生してしまう、という医学的な考え方もあります。いずれにせよ、見え方に支障がないレベルであれば、特に問題はありません。)


格闘技向きのレーシック手術とは?


格闘技などの激しいスポーツをする方には、ラセック、エピレーシック、PRKなどがお勧めです。これらの手術は、フラップを作らない、あるいはフラップ部分を新陳代謝で角膜の一部に戻るようにする手術なので、時間さえ経ってしまえばフラップの存在を気にする必要がないのです。


ラセック、エピレーシック、PRKについて、詳しくはこちら ⇒ 角膜不足でも、レーシックを受ける方法は無いのでしょうか??の「3.角膜が薄くても受けられるレーシック手術とは?」のところをご覧ください。


レーシックふくろう流、良い病院の見極め方とは?

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