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レーシックって危険なんですか??

レーシックは100%安全・成功が約束されている手術ではありません。実際に後遺症が残ったという話や失敗したという噂レベルの話はネットでもよく目にしますね。そこで、今回はレーシックによって起こりうるリスク(後遺症など)について解説していきたいと思います。


1.レーシックに後遺症はあるのか?


後遺症としてよく挙げられるのが、


「ハロ・グレア」
「乾燥感」
「フラップのずれ・しわ」
「痛み」
です。


ハロ


光を見た時に周囲に輪が生じる。レーザーの照射径と瞳孔径の不一致が原因。これにより暗所での視力低下(暗いところで見えにくい)が生じる場合がある。


グレア


光を見た時にギラギラとしたまぶしさを感じる。角膜の炎症が原因でおこる。ハロとグレア等の眩しさの原因は、角膜を削ることによる光の乱反射です。レーザーは角膜に対して垂直に円形に照射されます。


通常、角膜はなだらかなおわん型をしているのですが、レーザーで角膜を焼くことにより、おわんの形を少し変形させます。このとき、レーザーを照射した部分(オプティカルゾーンといいます)と、していない部分に段差が生じます。


この段差が光を乱反射させる原因になるのです。


レーザーは角膜の中央(瞳孔径より大きめ)に照射します。これにより光はきちんとまっすぐになった状態で瞳孔に入射されます。


しかし、暗所に移動するなどで瞳孔径が大きくなると、オプティカルゾーンが瞳孔径より小さくなり、乱反射した光がそのまま瞳孔に入射するのです。これがハロ・グレアの原因です。


対策として、最大瞳孔径よりオプティカルゾーンを広くすることです。しかし照射面積が大きくなると、それだけ角膜のダメージも大きくなってしまい、あまり良い解決法ではありません。


ただ瞳孔径は年齢を重ねるごとに小さくなりますので、長期にわたってハロ・グレアに悩まされることは少ないと言えるでしょう。


opticalzone01.jpg

glare01.jpg


(ハロ、グレアについてさらに詳しくはこちら⇒ ハロ グレアって後遺症?!治るんですか??をご覧ください。)


その他の後遺症


◆乾燥感
ドライアイとは異なり、涙液量の減少はない。角膜の表層や深層の炎症が原因。


◆痛み
手術前に麻酔を点眼し、角膜の痛みを抑えながら手術を行うため、術後に麻酔が切れた後は痛みを感じることがある。


これらの症状は術後一時的なものが多く、1ヶ月程度で回復するといわれていますが、万が一、1ヶ月を経過しても違和感が残る場合は手術を受けた施設に相談しましょう。


また、フラップのずれ、しわが生じてしまうことがあります。これは術後まもなく目に強い衝撃(交通事故など)が加わったときに起こります。その場合はフラップを再度はがして再癒着させます。


レーシックの歴史はわずか15年ほど前から始まりました。


ゆえに「レーシック後の長期にわたる観察はまだ不完全であり、完全に安心だと言い切れない」という考えも残っています。


しかし、施行当時から観察・研究を行ってきた結果、最近は「中長期的にみて、安全性は高い」との見解が多くなっているようです。また、術後数年は異常がなかったのに、その後あきらかにレーシックによる異常が検出されたという例はまだ無いと言われていますが、レーシック難民と言われる言葉がある通り、実際のデータがきちんと取得されているわけではないので、一概に長期的な異常がないということはできないかもしれません。


2.手術に失敗はあるのか?


レーシックには大きく分けて2つの種類があります。


医師の技量を必要とする「マイクロケラトーム」コンピュータ操作による「イントラレーシック」の2つです。


「マイクロケラトーム」で起こりえる失敗


「マイクロケラトーム」は、電動メスで医師がフラップを作成します。一般的に精度が高く、角膜の回復が早いです。注意点としては、フラップの境が水平になっていること。そのためズレやすい特徴があるので、注意が必要です。


器具が角膜内部に接するので、十分な感染症対策が求められます。もし角膜内感染症が起こると角膜に変異が生じ、視力が大幅に低下します。回復は難しいとされています。(以前、十分な対策を行なっていない医院がニュースで問題なりましたね。確かあのときは患者さんが失明されたと記憶しています。)


「イントラレーシック」で起こりえる失敗


「イントラレーシック」は、機械の制御で一定レベルフラップを作成できます。レーザーを用いてフラップを作るので、感染症の危険は少なくなりますね。またフラップの境が角膜に対して直角になるので、ズレが生じにくいという利点もあります。しかし、欠点がないわけではなく、レーザーによる角膜に生じる痛み・回復が遅いです。


術中に起こる失敗には「偏心照射」があります。その名の通り、レーザーの照射位置がずれてしまうことです。通常は視線に対してまっすぐにレーザーを照射します。


 瞳孔の中央を狙うことで照射する位置を確定するのですが、「瞳孔の中央」と「視線」が一致していない人がまれにいらっしゃいます。


それらのズレがごく少量の場合は術後問題になることはほとんどありませんが、強度近視・偏心固視のある場合、このズレが大きくなってしまうケースがあるのです。


この「偏心照射」により、術後不正乱視が生じ、視力障害を引き起こすことがあります。 もしこのような事態が生じた場合は、再手術を行うこともあります。


技術的な面では、後者の方が失敗例も少なく、術数は多くなっています。ただし、それぞれにメリット・デメリットがあり、どちらが確実と言い切れるものではありません。


3. 過矯正のリスク


レーシックは、「視力1.5を得られなかった=手術失敗」という訳では決してありません。視力1.5という数値はあくまで指標的ですから、必ず1.5にならなければいけないというわけではありません。


現代人は遠くより近くを見る機会の方が多いので、1.5の視力は不要です。視力1.5は、基本的に遠くを見るのに適していますから、近くを見るときに、ピントの調節で目がすごく疲れるのです。


最高の視力を求めるよりも、自分の生活に適した視力を得られるよう、医師と相談して視力値を決定したほうがよいでしょう。


実は、術後に起こるトラブル(見えにくい、目の痛み、頭痛、吐き気、目が乾く......等)の原因の殆どが「過矯正によるもの」といわれています。過矯正によるトラブルの一部を挙げてみました。


不同視


両視力のバランスが崩れることにより起こります。目は無意識に視力のよい方の目を使ってものを見ています。


レーシックを行うことにより、今まで使っていた両目のバランスに異常をきたすケース(斜視、目の疲れ、視力低下)があるのです。(例えば、右1.0左1.2⇒右1.5左1.2になると、今まで左目を使っていたのに、術後は右目の方が視力がよくなり目が混乱する。)


⇒両目のバランスを考えて、術後の視力を決めましょう。


調節障害


近くを見るときは、目の調節力がはたらきます。遠くを見れる人(視力の良い人)ほど、近くを見るための調節力を必要とします。術後によい視力が回復すると、術前より強い調節力を強いられることになります。


先程も言いましたが、調節力をたくさん使うことにより疲れが溜まり、思うように調節できなくなることを調節障害といいます。


⇒普段の視生活に適した距離に遠点を設定しましょう。


斜視


上記の"調節"を多く繰り返すことにより、"調節状態が継続し、目がその位置で固定される"ことが起こります。結果として目の位置が変化し、斜視を引き起こす原因になります。(斜視とは、黒目の位置が常にずれており、まっすぐ物を見れない状態をいいます。)


⇒調節を多くかけないように、負担のかかる目の使い方はやめましょう。また、屈折度も視生活に配慮したものに設定しましょう。


以上のように、見え方の変化というものは思った以上に目に負担をかけます。頭痛や肩こり、吐き気なども、負担による頭や身体の疲労から起こるものです。


「まさか頭痛がレーシックによるものだとは思わなかった」という驚きの声もよくみられますし、目は良くなったけれど、他の部分に支障をきたしてしまっては仕方ありません。


お医者さんと十分に相談しながら、あなたに合ったベストのレーシックを受けるようにしましょう。


レーシック手術で起こりうる失敗については『そんなまさか...レーシックの失敗体験談』でも詳しく紹介しております。



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