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長期間コンタクトをしていると失明につながるって本当?!

「コンタクトレンズを長期間していると失明する」ということを耳にしたことはありませんか?コンタクトレンズがなければ今の生活を維持できない、眼鏡をすると頭痛がする、鼻が痛くなる・・・などという方々には気になるところですよね。

これが事実であるかを検証すると共に、コンタクトレンズを使用する上での注意点をご説明します。

1.コンタクトレンズを使用して失明したケースはあるの?その原因は?

コンタクトレンズを使用していて失明したケースは、過去外国で確認されています。洗浄液を水道水で作っていたことによるアメーバ感染が原因です。あるかないかといえば、「コンタクトレンズ使用による失明の事実はある」というのが事実です。

日本における「コンタクトレンズによる失明」の例は、現在のところ確認できません。国による正式なデータが存在しない(あるいは公表されていない)からです。


だからといって失明のリスクがないとは絶対に考えないでください。世界規模で考えれば存在した事実であり、日本でもどこでも、場所は関係なくあり得ることだからです。

ただし、コンタクトレンズを辞める必要があるかどうかは別の問題です。


レーシックを扱うクリニックやレーシックを勧めるサイトでは、「コンタクトレンズは失明の危険性があるが、レーシックは失明したケースは今までに1件もない」ということを売りにしています。そのせいでコンタクトレンズは非常に危ないというイメージが目立っているという事実があるのです。


失明は「個々の光を感知もできないほど見えない」という完全な状態を示しており、確かにレーシックではそのような状態にはなりません。ただし、中には焦点のズレによるぼやけや、光過敏などでモノを直視できないなどのレーシック後遺症に悩まされている方々もいらっしゃいます。失明のリスクだけをクローズアップした書き方は、誤解を生じるものであると考えましょう。


一方、コンタクトレンズを安易に使用する人、コンタクトレンズを誤って使用する人が増えているのも本当のことです。それだけ失明するリスクが身近にある、ということも決して間違いではありません。


2.コンタクトレンズ使用による失明を回避するには

有り得ないとは言えませんが、いきなり失明するということは非常に考えにくいことです。(糖尿病などを発症している場合にはこの限りではありません。)

兆候を発見しにくい場合もありますが、まず何らかの症状があり、それを放置させたり悪化させたりした結果、失明に到ってしまうケースがほとんどだと思います。

では、これまでご説明したことを踏まえて、コンタクトレンズによる失明を回避するにはどうしたらよいのでしょうか。


【失明のリスクを回避する大原則1】
コンタクトレンズによる失明の事実よりも、コンタクトレンズ使用による失明のリスクをしっかり認識する。

【失明のリスクを回避する大原則2】
正しいコンタクトレンズの使用法を理解して守る。

【失明のリスクを回避する大原則3】
見え方の変化、痛みや異物感など、眼の異常を放置しない。


このことが、非常に重要であると言えます。また、これさえ守れば失明のリスクは非常に低くなるとも言えるのです。また、コンタクトレンズを使用していて異常を感じるようであれば、すぐにコンタクトレンズの使用を中止することが大切です。


コンタクトレンズが原因である異常なのか、眼そのものの異常なのかを見極めるためにも、まずはコンタクトレンズの使用をストップしましょう。眼の異常を感じてもコンタクトレンズを使用し続けることが、もっとも危険なことである認識してください。


【目の病気や異常の例】

アカントアメーバ角膜炎:アカントアメーバが角膜に感染して起こる炎症。

角膜潰瘍:角膜に各種病原菌が感染して起こる、角膜がにごる、薄くなるなどの症状。

角膜びらん:角膜の表面がめくれてしまう症状。

ドライアイ:涙が不足する、分泌する脂質が少なく涙が乾燥しやすいなどの原因で目が乾燥する症状。


3.コンタクトレンズの長期使用による失明のリスクはあるのか


コンタクトレンズを長期使用すれば、コンタクトレンズをつける回数分、眼の病気のリスクが増えるのは当然のことです。しかし、長期使用そのものが失明に繋がることはあるのでしょうか?

コンタクトレンズを正しく使用しても、長期使用そのものが失明に繋がる可能性はあります。


コンタクトレンズを10年以上使用している方で、

 「昔より眼が乾燥しやすくなった」
 「若い頃に比べると長時間着けるのが辛くなった」
 「結膜炎などになりやすくなった」

というような症状が出ている方はいらっしゃいませんか?

これらの症状の原因として、普通

 ・加齢により眼が疲れやすくなったから
 ・涙の分泌量が減ったから

…などのことが挙げられると思うのですが、
それに加えてコンタクトレンズ長期使用者に限定される原因があります。


それは、コンタクトレンズの長期使用によって、角膜内皮細胞が激しく減少したことです。


【角膜内皮細胞とは】

角膜は5つの層からできています。
外側から角膜上皮層/ボーマン膜/角膜実質層/デスメ膜/角膜内皮細胞

角膜内皮細胞は角膜の最も内側にある層に並ぶ細胞です。角膜に水分や栄養を送り込む役割を持っています。角膜内皮細胞は角膜のコンディションを整える大変重要な細胞なのです。


【角膜内皮細胞は酸素不足により減少する】

角膜は外側から酸素を取り込んでいます。角膜も呼吸して生きているのです。

コンタクトレンズをすると、取り込める酸素の量が減ってしまうのです。空気が不足すると角膜内皮細胞はどんどん死んでしまいます。


しかも、二度と再生しないという性質を持っているのです。
(角膜が減るとひとつひとつの細胞が大きくなってなくなった部分を補いますが、やはり細胞ひとつひとつの能力には限界があるため、不足した分の細胞の能力までは補うことができません。)


角膜内皮細胞が少なくなるほど角膜全体のコンディションは悪化し、角膜が濁るなどの症状が起きます。コンタクトレンズの問題点は、角膜に十分な酸素を供給できなくなるという点なのです。

角膜内皮細胞が減ってしまう症状を「角膜内皮障害」と言います。


【より多くの酸素が届けられるコンタクトレンズであっても】

「酸素透過性」の高いコンタクトレンズは、より多くの酸素が通りやすくなっているため、角膜に酸素が届きやすいというメリットがあります。レンズに含まれる水分が多いため、耐久性が低いなどのデメリットもありますが、目のことを第一に考えれば耐久性よりは酸素透過性が優先されるべきでしょう。


ただし、あまり耐久性が低くても、眼の中で割れてしまったり、輸送の振動に耐えられないほどであればやはり問題があり、酸素透過性だけを考えてコンタクトレンズを作ることはできません。


ハードコンタクトレンズは直径が角膜より小さく、ソフトコンタクトレンズのように角膜全体を覆ってしまうものではないので、より酸素を吸収しやすくなっています。

いずれにせよ、コンタクトレンズをつけている限り、眼球に十分な酸素が届けられているとは言えないのです。


【角膜内皮細胞はどれほど減少するのか】

角膜内皮細胞は、成人で1平方ミリメートル当たり2500〜3000個存在すると言われています。

※細胞密度(個//1平方ミリメートル)の正常下限値
20歳代 2950個/1平方ミリメートル
30歳代 2550個/1平方ミリメートル
40歳代 2200個/1平方ミリメートル


加齢により徐々に減りますが、コンタクトレンズをつけることでより早く減少してしまうことがわかっています。また、角膜を傷つけたり、誤ったコンタクトレンズの使用を続けたりすることでさらに早く減少してしまいます。


1500個以下/1平方ミリメートル
コンタクトレンズの使用は非常に危険であり、白内障などの目の手術が受けられなくなります。


500個以下/1平方ミリメートル
眼球が白く濁る「水泡性角膜症」になる恐れがあります。


どれくらい減少するかというのは、コンタクトの使用状況やどんなコンタクトレンズを使うかによって異なります。コンタクトレンズの使用年数は20年から25年が限界、と言った数字もインターネット上ではよく見かけますが、1日に何時間使った場合なのか、何歳から使った場合なのかという限定的なことが書かれたものはありません。


ご自身の眼の状況を考え、>1日のコンタクトレンズ装着時間を可能な限り減らせば、年数は伸びる可能性がありますし、目を休める日を作るなどの方法もあります。長くコンタクトレンズを使用した翌日は眼鏡に変えると言った方法ですね。


「長期使用」「長時間使用」をできるだけやめることが、重要です。


【角膜内皮細胞の密度を知る検査】

角膜内皮細胞の密度は眼科による検査で知ることができます。ただし、スペキュラマイクロスコープという機器が必要なので、検査ができるかどうかは眼科に問い合わせをしてみましょう。

角膜内皮細胞の密度を知ることで、今後のコンタクトレンズとの付き合い方を見直すことができるかもしれません。費用などは各眼科・クリニックによって異なります。


【まとめ】

・ コンタクトレンズ長期の使用は角膜内皮細胞の減少を早める。
・ 角膜内皮細胞の過度な減少は深刻な目の病気を招き、失明する恐れもある。
・ 十分な対策を練り、トータルで見てコンタクトレンズの使用時間を減らす努力が必要である。


4.コンタクトレンズの誤った使用方法

コンタクトレンズの長期使用による失明のリスクだけでなく、眼のさまざまな病気を防ぐためにも、誤ったコンタクトレンズの使用はやめるようにしましょう。


【コンタクトレンズの誤った使用方法】

・ 医師の処方に基づかずにコンタクトレンズを購入・使用している。
・ 医師の処方がある場合にも、処方されてから1年以上の期間が経過している
(3ヶ月に1度は医師の診察を受けることが推奨されています)
・ 他人のレンズを使用する
・ 汚れた手やケースを使用し、清潔な状態でコンタクトレンズを管理していない
・ 適切な保存液を使用していない(水道水や唾液など)
・ こすり洗いをしていない
・ 交換期限のあるコンタクトレンズの交換期限を守っていない
・ レンズをつけたまま就寝する(就寝している際にも着用が可能なレンズを除く)


【コンタクトレンズの正しい使用方法】

・ 医師の処方に基づいたコンタクトレンズを購入・使用する
・ 3ヶ月から1年に1度は定期健診を受ける。
・ 必ず自分自身に処方されたレンズを使用し、他人のものは使用しない。
・ 石鹸で手洗いをしてからレンズに触れる。ケースはよく水洗いをし、定期的に交換する。
・ 適切な保存液を使用する。
・ 正しくこすり洗いをする。たんぱく質除去を怠らない。
・ 交換期限のあるコンタクトレンズは交換期限を厳守する。
・ 就寝の際にはレンズを外す。
・ 1日の装着時間を守る
(15時間程度という考え方もありますが、負担にならないよう12時間未満をおすすめします。)


コンタクトレンズを使用するということは、コンタクトレンズを使用するだけの注意と目のケアが必要であることを忘れないようにしましょう。


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