今回は、品川近視クリニックの口コミやうわさをピックアップし、検証していきたいと思います。以下、特に多く見られた口コミを挙げていきます。
検査からレーシック手術までが非常に流れ作業的である
これは、経験談やレビューでもいくつか見られる感想です。1日に600人とも言われるレーシック手術希望者の事務処理を行うだけでも大変ですので、ひとりひとりに掛けられる時間はそれほど長くないことが想像できます。
医師数は100人ということですが、レーシックをできる手術室が100室あるわけではありません。テキパキと流れ作業的に進めていかないと処理できないのではないでしょうか?
「もう少しきちんとリスクに対しての説明が欲しかった」
「メジャーな後遺症や合併症についての説明はあったが、その他深刻な合併症の説明はなかった」
という感想も見られます。
ただ、「何か質問はありますか?」という問いかけは必ずあるようです。そこで、気になることや疑問、不安に思うことは何でも聞くようにしましょう。また、前もってレーシックの後遺症や失敗についてなど色々調べてから行くと、自分が不安に思う点や気になる点も見えてきやすいと思います。
過矯正のリスクがあるのに、2.0や1.5への矯正を勧められた
「過矯正」とは、矯正のしすぎのことです。数値としては視力2.0や1.5。現代社会の中では、ここまで良い視力は必要のないケースが多いです。むしろ、矯正しすぎるとより遠くにピントが合いやすくなるので、近くが見づらくなるという弊害になってしまいます。
近い場所や手元を見るために焦点を合わせる必要があるので、ひどい眼精疲労やそれに伴う頭痛、吐き気、長引けばストレスによる精神的障害、自立神経失調症を伴う場合があります。明るい場所にいること、光を見ることにも支障が出てきます。
一般的に、1.2程度がちょうど良いと考えられていますが、クリニックは2.0や1.5を勧めてくる場合が多いとのこと。これは、品川近視クリニック以外の多くのクリニックにも言えることです。(ただ、レーシック専門でない眼科(レーシックだけで利益を得ているわけではない眼科)は「ゆるめ」という表現で1.2くらいを勧めているところが多いみたいです。)
そして、何故クリニックが2.0や1.5を勧めてくるのかというと、「視力の戻り」があった場合、最初の値が高いほうが、その後視力が落ちてもある程度軽く済むからです。もし、手術後に0.1や0.3まで視力が落ちてしまってはレーシックをした意味がありません。
しかし、「戻る」可能性は100%ではないのです。また、2.0に矯正したからといって、本当に2.0という数値が出るとは限りません。それ以上強く矯正される場合もあり、医師や機械にそこまでの予測は不可能なのです。
以上を考えると、2.0や1.5を勧められる可能性は普通にあります。過矯正のリスクの説明がない場合には、手術を受けるご自身がきちんと判断しなければなりません。
(レーシックの後遺症、過矯正などについては ⇒ レーシックの後遺症について教えてください。 こちらで詳しく説明しております。)
医師のレベルが一定ではない
品川近視クリニックは、他のクリニックに比べて飛びぬけて多くの医師が在籍するクリニックです。100名ほどいるので、余計にレベルの違いがわかってしまうという側面はあります。確かに「受け答えがまったくスムーズではなかった」「ちょっと待ってくださいと言って他の医師を読んだ」という事例は多いようです。
不安に感じたら他の医師を呼んでいただけないかという勇気が必要です。それは、どんなクリニック・眼科においても同じことです。それで術前にクリニックとの関係が悪化したら、別のクリニックに行けばよいのです。
また、品川近視クリニックは「担当医」という制度はありません。日替わりで医師が替わることになりますので、このシステム自体が性格に合わない、ある程度慣れた相手でないとはっきり質問できない、という方にはお勧めできません。
3.どんなクリニックを選ぶべきなのか
噂の検証を通じてご理解いただけたかと思いますが、大切なのは、
・ どのクリニックにもメリットとデメリットがある
・ それを回避できるのは、メリットとデメリットを十分理解した上での自分自身だけである
ということです。芸能人の成功例は一切参考になりません。丁寧さが異なる上、各クリニックは芸能人の成功例だけをピックアップして紹介し、(事実存在する)芸能人のレーシック失敗例には一切触れていません。
(さらに詳しくはこちら ⇒ 品川近視クリニック 芸能人の評判はいいものばかりですが...をご覧ください。)
品川近視クリニックを初め、「クリニック」は「眼科」ではありません。美容外科です。医療の観点からどういうことが行われるかという知識を求めることはできません。レーシックの専門医は、眼科医とは違います。
しかしながら、レーシック手術自体は医療行為なのです。この点も踏まえ、自分自身の知識を深めて判断すると共に、本当にレーシック手術が自分に必要なのかを考えてみましょう。
管理人と致しましては、レーシック自体に力を入れているクリニックよりも、レーシックに失敗して再手術を求めている方、レーシック術後うまくもとの生活に戻れず苦労している方、他のクリニックでは回復できないかもしれないと言われた「レーシック難民」の方々など、レーシックの術後に苦しんでいる人々に対して窓口を作ったり、丁寧な対応をしているクリニックや眼科をお勧めしたいと思います。
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レーシックふくろう流、良い病院の見極め方とは?
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